泣き喚けない叫べない転げ回れない
なんということなのか、なんだかとてもつらいのだが泣けるわけでもない
今日は昼間とてつもない吐き気を催し37.5の微熱が出た。
でも帰れない。何もかもが私を帰してくれない。
期限が、上司が、環境が。
誰が悪いとかじゃない、ただ自分の要領が悪いのかもわからない。
取り巻く人たちの顔色ばっかり伺ってるから私の顔色がよくわからなくなった。さっき鏡を見たら真っ白になってた。
でも37.5って微妙だと思う。もっと出ればね、帰れるんだけどね、でも次出勤したときのことを考えたら寝てられないよね。
誰も頼れないもん。
わかった、なんで泣けないのかわかった。
つらいことばっかり考えるから泣けないんだ。だってつらいこと考えてると、泣いてもどうにもならない、どうにかしなきゃって考えが働いて泣けない。
逆に楽しいこと、嬉しかったこと、幸せだなぁと思えたことを思いかえそうとすると、ものすごく泣ける。
なんでこんなんなっちゃったの、なんでこんなずっとお腹が痛いの、いま胃腸炎になっても代わりなんてどこにもいないんだよ、私がやるしかないんだよ、支えてくしかないんだよ。
這ってでも会社に行くしかないんだよ…。
親の胸に泣きついたって多分この気持ちって晴れない。親は何も解決してくれない。
誰かに救ってほしい気持ちがないわけじゃないけど、期待できない。
となると、やっぱ自分でなんとかしないと。
恋人が病んでる時、なんとか支えようとしてる自分と、自分のこともなんとかできないくせに何言ってんだお前は、自惚れるなって自分に言いたくなる。
でも本当に思ってるんだもの、支えたいって思ってるんだもの、一緒にいたいって思ってるのは本当なのに。